1: モサド速報 2024/10/09(水) 10:12:46.65 ID:CVs164hb9
袴田巌さん(88)の再審で控訴断念を表明した畝本直美検事総長は8日に発表した談話で、無罪判決確定までに長期間かかったことに対し謝罪の意思を示した。一方、捜査機関による証拠の捏造(ねつぞう)を認定した静岡地裁判決に対し「強い不満を抱かざるを得ない」と述べ、不信感をにじませた。
「熟慮を重ねた結果、控訴するのは相当ではないとの判断に至った」。控訴期限の10日を待たず畝本総長は控訴しない方針を表明した。
袴田さんは釈放される2014年までの48年間、拘束されていた。事件発生から半世紀以上経過しての無罪確定を踏まえ「刑事司法の一翼を担う検察としても申し訳なく思う」とした。
ただ、総長談話で最も分量を割いたのは9月26日の静岡地裁判決に対する評価だ。
再審では確定判決で犯行時の着衣とされた「5点の衣類」の評価が大きな争点となった。事件から約1年2カ月後に現場近くの工場のみそタンクから見つかったものだ。検察側は事件から時間が経過しても衣類に付着した血痕に赤みは残りうるとして、袴田さんのものであることは揺らがないとし続けた。
判決は弁護側の主張に沿った内容になった。実験結果などを踏まえ、仮に事件発生時に袴田さんが隠したものだとすれば見つかった時点で赤みが残ることはないと認定。捜査機関によって捏造された証拠だと断じた。(以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください
ソース/日本経済新聞社
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0895Y0Y4A001C2000000/
「熟慮を重ねた結果、控訴するのは相当ではないとの判断に至った」。控訴期限の10日を待たず畝本総長は控訴しない方針を表明した。
袴田さんは釈放される2014年までの48年間、拘束されていた。事件発生から半世紀以上経過しての無罪確定を踏まえ「刑事司法の一翼を担う検察としても申し訳なく思う」とした。
ただ、総長談話で最も分量を割いたのは9月26日の静岡地裁判決に対する評価だ。
再審では確定判決で犯行時の着衣とされた「5点の衣類」の評価が大きな争点となった。事件から約1年2カ月後に現場近くの工場のみそタンクから見つかったものだ。検察側は事件から時間が経過しても衣類に付着した血痕に赤みは残りうるとして、袴田さんのものであることは揺らがないとし続けた。
判決は弁護側の主張に沿った内容になった。実験結果などを踏まえ、仮に事件発生時に袴田さんが隠したものだとすれば見つかった時点で赤みが残ることはないと認定。捜査機関によって捏造された証拠だと断じた。(以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください
ソース/日本経済新聞社
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0895Y0Y4A001C2000000/
【【袴田冤罪事件】検事総長、畝本直美「(証拠捏造認定に)強い不満を抱かざるを得ない」】の続きを読む